会いたくても会えない。
引き裂かれたふたりをドリカムの音楽が救う。
1990年代、会いに行けるアイドルなんていなかった時代。
それは、観月ありさがアイドルだった時のお話。
1 映画情報
原題: | 7月7日、晴れ |
出演: | 観月ありさ 萩原聖人 田中律子 升毅 榊原利彦 ほか |
公開日: | 1996年5月11日 |
上映時間: | 109分 |
監督: | 本広克行 |
配給: | 東宝 |
公式サイト: | ______ |
主題歌: | DREAMS COME TRUE |
原作: | ______ |
2 予告
掲載なし
3 あらすじ
自動車会社に勤める山部健太は、仲間とやってきたキャンプ場で、
ひとり釣りをしていると、その場には似つかわしくない恰好をした少女に声を掛けられる。
その少女は、何気ない話をしたのちに、「東京でデートしよう」と山部の手のひらに電話番号を
書いて去っていった。
東京に戻った山部は、街で掲げられた大きな看板を観て声を失う。
出逢った少女は、世界的に注目されるアーティスト・望月ひなた だった。
慌てて手を見る山部。電話番号は、既に消えていた・・・。
4 感想
七夕の織姫と彦星の物語になぞらえた(と思しき)、
住む世界の異なる男女のラブストーリーです。
ストーリーは、全く持って、シンプルです。
芸能人と一般人が、旅先で出会ったことから、その後の日常生活が大きく変化していきます。
周りの人々もその事実を知ることとなり、純粋なふたりを放って置いてはくれません。
ふたりは、惹かれ合っているのですが、彼らを取り囲む人々は、
応援する者、片想いを抑えきれなくなった者、利用しようとする者が現れます。
引き離されるふたり。
しかし、七夕とドリームズ・カム・トゥルーの力は絶大なのです。
ドリームズ・カム・トゥルーの音楽が流れて、ハッピーエンドにならない訳がありません。
久しぶりに観て気づいたのですが、
こんなにも・・・ドリームズ・カム・トゥルーの音楽が鳴っていたのかと。
「7月7日、晴れ」、「うれしい!たのしい!大好き」 、「SUKI」と、
20年経っても、テンションが上がります。
やっぱり、世の中浮かれてた時代だったんだなぁ。。。
5 メモ
観月ありさ さんは、最近のドラマでは、主婦や母親の役柄が多いですね。
この頃は、本当にアイドルっぽいアイドルでした。
最近は、音楽の仕事が少ないですね。
1990年代の観月ありさ さんの歌聞くと、ニヤケるわぁ~。