映画『F(エフ)』

日本

休みの日の掃除。
出てきた渡辺美里のCD。

My Revolution、サマータイムブルース、そして、素顔。
「これ、懐かしいわぁ!」ということで、20年ぶりに観てみました「F」。

 

 

 

 

1 映画情報

原題: F(エフ)
出演: 羽田美智子
熊川哲也
村上里佳子
戸田菜穂
野村宏伸 ほか
公開日: 1998年3月14日
上映時間: 102分
監督: 金子修介
配給: 松竹
公式サイト: ______
主題歌: 渡辺美里「素顔」
原作: 鷺沢萠『F 落第生』

2 予告

 

掲載なし

 

3 あらすじ

 

 

1983年。中学生のある日、両親を失った荻野ヒカル。
葬儀の数日後、通りかかった公園で、ダンスを踊る少年を見かけて、元気づけられる。

時は過ぎ、1997年のイギリス。
ロイヤルバレーシアターのプリンシパルを務める古瀬郁矢は、
練習中に怪我をして、東京へと帰国する。

一方、東京では、大人へと成長した荻野ヒカルと久下章吾は、
夜景を見に来たふ頭で、車のガラスを割ろうとしている片岡京子と遭遇する。

 

 

 

4 感想

 

羽田美智子さんと戸田菜穂さんの演技が、強烈です。
これは、タレントさんの技量が云々という訳ではなく、
オーバーで、演技のクサさ。まさに、90年代ですね。

 

今観ると、観ている方が恥ずかしくなるような
会話のやり取りが繰り広げられます。

ふ頭で、ペアを入れ替えるという、ま、無いだろうなという展開から、
見知らぬ二人のドライブ・・・。バブルは終わってるはずなのに、
それを拭いきれていない。

お互いに名乗らずに別れながらも、たまたま見た雑誌で、
どういう人物であったかを知ることになります。

ドラマティック!

Jaki Graham – Breaking Away
10cc – I’m Not In Love
Rockapella – Always You

などなど、時代を思い起こさせる選曲、そして、ウィットの富んだ会話。

 

 

総じて、ニヤケながらも懐かしさを感じながら観ることができます。

そして最後に、やっぱりきっかけを作ってしまうのは、
ヒロインの友人・・・でしたね。

 

そして、最後は、一気に畳みかけるよね。
このスピード感はたまらない。

 

 

 

 

 

5 メモ

 

最近の映画は、120分前後のものが多いですね。
この頃の映画は、90分程度。
このぐらいの方が、気軽に観られますね。

 

今では考えられないほどおとなし目の阿部サダヲさん。
非常に若いこと。
事務所でタバコ吸ってる姿も、最近の映画、ドラマでは無くなりましたね。

 

 

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