恋人になった猟奇的な彼女は、山籠もりし、あっけなく振られてしまう。
ある日、荒れていたキョヌ(チャ・テヒョン)は、母親のお見舞いに病院へ向かう。
病院で車いすに乗った女性に呼び止められ、言われるがまま言うことを聞くキョヌだったが、
別れ際に、昔のあだ名を呼ばれて記憶がよみがえる。
それは、幼いころに分かれた初恋の彼女だった。
では、予告を。
予告動画では、前作と同じテイストを感じさせます。
原題: もっと猟奇的な彼女(猟奇的な彼女2)
出演: チャ・テヒョン、ビクトリ(ソン・チェン )、ペ・ソンウ、藤井美菜、ソン・オクスク ほか
公開日: 2016年 / 2017年
上映時間: 99分
監督: チョ・グンシク
配給: ー
主人公のキョヌは、前作と同様、チャ・テヒョンさんが演じられています。
あと、キョヌの母親役も、ソン・オクスクさんです。
この人、「冬のソナタ」で、カン・ミヒ役をやられていた方ですね。
随分、役の 雰囲気が違うので気づきませんでした。
新たなヒロインとして、中国出身のビクトリア(宋茜:ソン・チェン)さんです。
もう一人、主要な登場人物として、韓国企業で働く、ゆうこ役で、藤井美菜さんが出演しています。
藤井美菜さんは、日本のドラマにも出演されていますが、あまりよく知りませんでした。
アメリカ生まれで、慶応義塾大学を卒業された才女でなんですね。
冬のソナタを字幕なしで観るために、第二外国語で韓国語を学ばれたそうです。
映画の宣伝となる予告は、やはり前回のテイストを踏襲せざるを得なかったのだと思います。
これが、監督が望んだことなのかは分かりません。
感想ですが、ラスト30分までは、ちょっと思っていたのと違ったなぁ~、という印象を受けました。
映画の続編というものに対して、何を求めるかという部分で意見は変わると思いますが、
この「もっと猟奇的な彼女(猟奇的な彼女2)」には、前作と同じテイストを求めている
(求めていた)視聴者が多いのではないでしょうか。
ただ、15年ぶりということで、時代背景も変わっていて、観る人たちの年代も変わっていますよね。
前作を観ていない人が、ひとつの作品として観るなら、いま時のライトな映画としてアリだと思います。
個人的評価は、
独立した作品と考えるなら、
満足度
続編としは、
満足度
前作への思い入れが強い視聴者ほど、続編に対して期待する部分のフォーカスが絞られていて、
非常に評価が厳しなりがちです。
今回ヒロインのビクトリさんは、大変、美しい人ですね。
他の作品も観てみたいと思いました。
ただ、前作への印象を壊したくなければ、観なくてもいいかな。。。
前作のレビューは、こちら(猟奇的な彼女)