映画『斉木楠雄のΨ難』

日本

 

この秋、もっとも泣けないラブストーリー。

 

 

 

 

 

1 映画情報

原題: 斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのさいなん)
出演: 山崎賢人
橋本環奈
新井浩文
吉沢亮
笠原秀幸
賀来賢人
ムロツヨシ
佐藤二朗
内田有紀
田辺誠一 ほか
公開日: 2017年10月21日
上映時間: 97分
監督: 福田雄一
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント / アスミック・エース
主題歌: ゆず「恋、弾けました。」
公式サイト: http://saikikusuo-movie.jp/

 

 

2 予告

 

 

 

3 あらすじ

 

生まれながらにして超能力をもつ斉木楠雄(さいきくすお)は困っていた。
彼の望みはただ一つ。普通の生活を送ること。
想像を超える超能力を持つため、その力を抑えないと地球に危機を及ぼしてしまう。
しかし、そんな彼の願いもむなしく、クラスメイトはトラブルメーカーばかり。
彼らに巻きこまれ、バレないように超能力を使って危機を回避していく。

 

 

 

4 感想

 

観に行く映画館のサービスデーが祝日と重なり、時間もあったことから、
2本目で観ました。どんな内容かも知らずに。

主人公は超能力者で、他人の考えていることが分かります。
さらに、主人公の心の声が聞こえてくるため、
ちょくちょく主人公のツッコミで、観客から笑い声が。

設定されている世界観もハチャメチャですが、笑わせることに終始するストーリで、
出演してるキャストも贅沢な使い方です。
上映時間は97分と短めです。

個性の強い出演者も短めの露出で、かなりライトな映画に仕上がっています。

 

予告編のイメージからすると、最後は、宇宙規模の事件が起こるのかと想像していましたが、
そうはなりません。いたって高校生活のお話。

いや、これは個人のとらえ方で、実際には宇宙規模の危機が起こっているのかも。。。

 

さて、中盤までの盛り上がりに比べて、終盤、エンディングはかなりアッサリした感じでした。
最後は、マジシャンの母親が閉じ込められたままというオチなのかと思いましたが、
それもありませんでした。

全体としてはストーリー展開に想像がつかず、思わぬトラブルが次から次へと起こり、
結局、楽しめました。

誰が言ったか、「この秋、もっとも泣けないラブストーリー」。

まさに、言いえて妙ですね。

 

 

5 橋本環奈について

 

この作品で映画館を爆笑の渦に巻き込んだのは、間違いなく橋本環奈さんのキャラでしょう。

この作品の監督は、映画『銀魂』と同じ福田雄一監督です。

橋本環奈さんをコメディエンヌに育てた(育てている)のは、福田監督なのかもしれません。

 

映画「銀魂」

彼女は、どこへ向かうのか?

 

 

コメント

  1. […] 追記) 映画「斉木楠雄のΨ難」では、燃堂 力(ねんどう りき)を演じ、 […]

タイトルとURLをコピーしました