1　ドラマ情報

2　予告

掲載ありません。

3　あらすじ

完結編は、南方仁がタイムスリップしてから2年後から始まる。

結納の場から逃げ出した橘咲は、母親と絶縁状態にあった。
一方、橘咲の母親は、脚気を患っていたが、周りの言うことを聞き入れず、
治療を受けようとはしなかった。

そんな時、坂本龍馬から、ある患者を助けてほしいと依頼され、京都へと向かう。

4　感想

医者として技術の高さが認められることになった南方仁であったが、
それにより、その力に嫉妬したものから、足を引っ張られることになります。

第1シーズンでは、ひたむきに目の前の患者を救うことに目を向けられていましたが、
完結編では、南方仁を襲う頭痛と、大政奉還に向けた時代の流れが描写されています。

「歴史の修正力」により、なるべくしてなるという思想に落ち着きながらも、
龍馬暗殺を阻止しようとします。

第1シーズンより、さらに、流血や手術シーンが多く、
血の苦手な人たちにとっては、苦痛かもしれません。

本ドラマは、歴史上の人物との交流により、いち医師が時代に変わり目に関わっていくという、
時代を越えたダイナミックなストーリーでしたが、
坂本龍馬を助けようとする部分が、なぜ、大きな目的になっているのかが、分かりませんでした。

明確な説明はありませんでしたが、腫瘍は坂本龍馬の分身で、
その腫瘍が語ったらしき言葉により、現代へ戻る方法を見つけることになり、
いよいよ、第1シーズンからの疑問が解き明かされていくことになります。

残念ながら、すべての疑問点が腐食できている訳ではありませんが、
あり得そうにないテーマと限られた事実を混ぜ合わせて、
満足度の高いドラマだったと思います。

自分が観ることができない歴史を越えた事実を目の当たりにするというのは、
ドラマといえど、グッとくるものがありますね。

5　コメント