映画『海月姫』

日本

 

 

 

 

1 映画情報

原題: 海月姫
出演: 能年玲奈
菅田将暉
池脇千鶴
太田莉菜
篠原ともえ
馬場園梓
長谷川博己
平泉成
速水もこみち
中村倫也
片瀬那奈
内野謙太 ほか
公開日: 2014年12月27日
上映時間: 126分
監督: 川村泰祐
配給: アスミック・エース
公式サイト: http://kuragehi.me/
主題歌: SEKAI NO OWARI「マーメイドラプソディー」
原作: 東村アキコ「海月姫」

2 予告

 

 

3 あらすじ

 

オタク女子たちが住んでいる「天水館」は、男子禁制。
アパートに住む住人のモットーは、「男を必要としない人生」。
彼女たちは自分たちを「尼~ず」と称し、
謎のBL作家の手伝いをしつつ、日々、オタク道にまい進していた。

ある日、住人のひとりである倉下月海が、熱帯魚店の前の水槽をのぞくと、
ミズクラゲとタコクラゲが同じ水槽に入っていることに気づき、
大慌てする。店員は苦手な男子。
言いたいことを伝えられないでいる月海が、店員とモメているところに
おしゃれ女子が通りかかり、「どうせ死んでしまうなら、頂戴」と店員につめ寄る。

4 感想

 

2018年3月5日現在、放送中のドラマ「海月姫」と2014年公開の映画「海月姫」。
ドラマを観て、映画がどうであったのかが気になって観たパターンです。

ドラマと映画で違う部分は、大きく2点です。

1.女装男子の兄弟の設定が、兄、弟が反対になっている。
ドラマでは、兄役ですが、映画では、弟役でした。

2.映画より、ドラマの方がストーリーが拡張されている。
ストーリーは重複している部分も多いですが、
ドラマの方が、その後の話までストーリーが続いています。

また、細かな部分では以下のような違いがあります。

テレビ 映画
クラゲのクララの引き取り方 購入した もらった
熱帯魚ショップの店員 まぁ、イケメン まぁ、それほどでもない
石化 しない する
謎の運転手が好きな車メーカー レクサス メルセデス

まず、映画とドラマですが、どちらを先に観た方がいいか?ですが、
内容知らなければ、映画の方を先に観た方がいいです。
映画を先に観て、その後にテレビドラマを観ることで、
その後のストーリーのような感覚で観ることができます。

ただし、映画単体での感想では、2時間にストーリーを完結するのは、
少し短かったと感じました。
最初に書きましたように、私は、ドラマを先に観ているため、
映画の中で省略されているところは、ドラマの方から補完して鑑賞できたため、
内容を理解できましたが、当時、映画を観た人は、省略されていて、
分からない部分があったと感じたのではないでしょうか。

また、反対に、ドラマでは管理人がなぜ韓国にいたのかが分からなったです。
映画を観て、やっと理由が分かりました。

映画、ドラマ共に、大きな流れは同じと感じました。
ただ、登場するキャストは違っていてい、同じ人物を演じるにしても、
違いはあります。

ちょっと意外だったのは、兄弟の兄を演じた長谷川博己さん。
コメディもやるんですね。
漫画のように、ワインを吹き出していました。

また、インパクトのある稲荷翔子を演じた片瀬那奈さん。
テレビでは泉里香さんが演じていましたが、映画では誰がやってたんだろうと思っていました。
「なるほど!はまり役。。。」と感心しました。

反対に、池脇千鶴さんと篠原ともえさんは、公式サイトで確認するまで、
誰が演じているのか分からなかったです。

5 メモ

 

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