タイムマシンはドラム式・・・。
タイムスリップ・ラブコメディ。
1 映画情報
原題: | バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 |
出演: | 阿部寛 広末涼子 吹石一恵 伊藤裕子 劇団ひとり 小木茂光 伊武雅刀 薬師丸ひろ子 ほか |
公開日: | 2007年2月10日 |
上映時間: | 116分 |
監督: | 馬場康夫 |
配給: | 東宝 |
公式サイト: | ______ |
主題歌: | 加藤ミリヤ「Eyes on you」 |
原作: | ホイチョイ・プロダクションズ |
2 予告
3 あらすじ
葬式会場に、男がやってくる。
その男は電話をかけて一言、「計画を終わらせるな」といった。
キャバクラで働く真弓は、男に借金を押し付けられ、借金取りに追われる毎日。
ある日、アパートに戻ると男が立っていた。
その男は、母親の真理子の古くからの友人だと言う。
男は真弓に、母親の真理子は死んでいないという。
真理子は、「ある計画を終わらせるため」に死んだことになっていると告げられる。
男は下川路といい、真弓に17年前の新聞記事をみせる。
そこには、1週間前にみた母親の姿が・・・。
翌日、名刺にあった財務省を訪ねると下川路が待っていた。
下川路は、何も言わず、地下の一室へと案内する。
その部屋には、日本経済の崩壊までに、713日と13時間と掲げられていた。
真弓は、プロジェクトメンバーの菅井から日本が借金で、破滅すると聞かされる。
4 感想
下川路が真顔で語る。
エジソンは、何故、蓄音機を開発したか?
それは、遺言を残すため。
それが、巨大な音楽産業を生み出す機械だと気づかずに。
で、母親が開発したのは、洗濯機型のタイムマシン・・・。
水流の研究をするために、洗濯機の改造をしていて、
Tシャツ洗ってたら、タイムマシンができちゃった。
荒唐無稽な設定を、あたかも説得力がある感じで話を進めるところが笑えます。
母親を追って、17年前にタイムスリップし、ドタバタ劇が繰り広げられます。
一瞬、真面目になりそうな瞬間がありつつも、
やはり、そのままにはならない。
エンディングかと思いきや、もう一ひねりあって、
楽しめます。
スーパーカブって、飛ぶのね・・・。
そして、最近あまりメディアに出えされなくなった
吹石一恵さんのボディコンが凄いです。
さすが、ホイチョイムービー。
エンディングは、映画「ファイナル・カウントダウン」とか、
テレビドラマ「NASA ~未来から落ちてきた男~」を真似してる感がありましたね。
5 メモ
劇中で流れた曲です。
Kool & the Gang 「CHERISH」
M.C. Hammer 「U Can’t Touch This」
C+C Music Factory 「Gonna Make You Sweat」
Boys Town Gang 「Can’t Take My Eyes Off You」
Lisa Stansfield 「All Around the World」
Princess Princess 「Diamonds」
リンドバーグ 「今すぐKiss Me」
鷲尾いさ子&鉄骨娘 「鉄骨娘」
DVDには、エンディングの下川路と真弓のやり取りの別バージョンが収録されています。
個人的には、劇場版が良かったですけどね。
※DVDは、販売終了しているみたいです。