映画『PとJK』
警官と女子高生が恋をした。一緒にいる方法はただひとつ。
亀梨和也と土屋太鳳がお贈りする、結婚から始まるピュアラブストーリー。
二人が選んだ結末は。
原題: PとJK
出演: 亀梨和也、土屋太鳳 ほか
公開日: 2017年3月25日
上映時間: 124分
監督: 廣木隆一
配給: 松竹
年齢を偽って、合コンに参加した歌子(カコ)は、酒を勧められて困っているところを、
同じ合コンに参加していた功太(コウタ)に助けられる。
合コンが終わり、二人して路面電車に向かうが、終電には間に合わない。
タクシーをひろう為に、歩き出す二人。
いい雰囲気になった二人の交際が始まると思いきや、歌子(カコ) は舞い上がって、16歳であることを言ってしまう。
急に真顔になる功太(コウタ) 。
怒られた歌子(カコ) は、走って逃げ出してしまう。
迷い込んだ道で、不良に絡まれる歌子(カコ)。
その仲間には、同級生が・・・。
北海道の函館を舞台に、亀梨和也さんと土屋太鳳さんが、あり得なさそうなストーリーを展開します。
警察官と女子高生の結婚生活というありそうにない設定ですが、
立場を気にして、付き合う、付き合えないって、もしかしたら、日本特有の感覚なのかもしれませんね。
父親とのやり取りも、コメディちっくな雰囲気がありますが、
海外でも共感できる感覚なのでしょうか。
高校の中でのシーンは、ドキドキ感満載です。
同年代の女子高生はキュンキュンしているんでしょうね。
でも、彼女に会うために高校まで行って、抱きしめちゃダメでしょう。
映画としては、たぶん二人の心情的な部分をうったえたいシーンだと思いましたが、
そのことより、誰からに見られるという方に気が行ってしまいました。
そして、ストーリー云々より、映像部分で、2か所気になったところがあります。
まず、二人の出会いから、通りを歩くシーンで、カメラのブレが気になり話が入ってきませんでした。
最後に、パトカーが走っていくシーンでは、視点が上がっていきますが、それが、ふわふわした感じで、
いい感じのラストなんですけど、入ってこない。。。
最終的には、誰もが創造する通り、ハッピーエンドになるのですが、
エンディングシーンは、おっちゃん世代には「うわぁ、観てられん」というのが正直な気持ちではないでしょうか。
亀梨和也さんの人気は絶大ですね。
この映画は、公開初日は行列ができていて、女性ばかりでした。
さすがに、その中で観る気にはなれない。
一週間後に、観に行ったところ、それでも女性ばかり。
アウェイ感を感じながらの鑑賞となりました。ジャニーズすごい。
あと、主題歌というか、エンディングテーマのブルーノ・マーズ「Marry you」ですが、
カップルがプロポーズをおこなうフラッシュモブで、かなりの確率で流れますね。
周りも幸せな気分にさせてくれます。
歌詞は、男が結婚したいを連発している感じですので、断られたときは悲惨です。
満足度