テレビドラマ『anone』(あのね)

ドラマ

1 ドラマ情報

タイトル: anone
出演: 広瀬すず
小林聡美
阿部サダヲ
瑛太
火野正平
田中裕子 ほか
放送期間: 2018年1月10日 ~
放送時間: 水曜日 22:00~23:00
製作: 日本テレビ
公式サイト: https://www.ntv.co.jp/anone/
主題歌: ---
原作: ---

2 おさらいと予告

 

公式サイト(https://www.ntv.co.jp/anone/)movieより

第一話おさらい

第二話おさらい

第三話おさらい

第四話おさらい

第五話おさらい

第六話おさらい

3 あらすじ

 

アルバイトで生計を立てる辻本ハリカは、友人とネットカフェに寝泊まりして生活していた。
ある日、友人が見つけた大金の入ったカバンを探しに出かけることになる。
海岸で目当てのお金の入ったカバンを見つけたことから、友人関係に亀裂が入る。

4 感想

 

ここまでの放送を観て感じるのは、現実感がないことです。
子供の頃に施設に入れられてたとか、ニセ金づくりの話が現実感がないと言うわけでなく、
その場面に登場する人たち自身が、夢の中で会話をしているようなシーンを見せられている感覚を感じています。

当初、シリアスっぼい雰囲気で始まったドラマも、登場人物たちの過去の話はどこかに行ってしまい、
亭主を失った林田との同居で、人間関係が深掘りされることもなく、同居していることが、
ただの設定に感じています。

 

6話目にして、ついにストーリーは、ニセ金づくりへ突入しました。

これまでに出てきた内容、それはどれもが、1クール通してのテーマになりうるネタだったと思います。
いずれも、登場人物の設定を表現しているということであれば、もっと軽い演出でよかったのではないか、
と感じました。

あれこれネタを出して、受けそうなものを重点的に狙っていくというのもあるかもしれませんが、
できれば、視聴者に感じさせて欲しくない気がします。

初めに感じていたドラマのイメージは、親がいない少女が1クールを通して再生する物語かと思っていました。
これは予告やメディアの情報から勝手に感じ取った印象であって、
制作する人たちは、そんなことを意図していた訳ではないかもしれません。

そもそも、内容をあらかじめ公開せず、印象操作で興味を持たせようとしていたので、
視聴者が勝手に想像した内容と放送された内容が違えば、期待はずれと感じてしまう。

中盤にして、どこに向かうかを見定められないドラマは、
観ている方も、自分たちがそれを観る納得感を得られず、ちょっと辛い。

 

こんな気持ちを抱きつつも、ドラマは最終回まで分からないと思う。
これまでの演出は、最終回に向けての伏線だった、と、思わせて欲しい。

 

もしかしたら、過去の作品でイメージしているドラマとか映画があるのだろうか?

 

5 メモ

 

 

 

コメント

  1. […] また、最近のドラマでは、「先に生まれただけの僕」、「anone」の演出をされています。 […]

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