1997年7月7日放送開始。
反町隆史と竹野内豊のダブル主演、岡田惠和 脚本。
海沿いに建つ民宿ダイヤモンドヘッドを舞台に、ひと夏の男同士の友情と、二人を取り巻く人間模様を描く。
夏定番のドラマ。
2023/05 追記
約27年を経て、とうとうブルーレイディスク化。
だけど、オリジナルワイヤレス充電器付って何?
今年、20周年。夏ドラマの決定版。夏はやっぱ、海だねぇ。
ドラマ『ビーチボーイズ』のマイスター検定は、
こちらのリンクから → ドラマ『ビーチボーイズ スペシャル』
ドラマ『ビーチボーイズ』のマイスター検定は、
こちらのリンクから → ドラマ「ビーチボーイズ」マイスター検定
1 あらすじ
桜井広海は、同棲していた彼女にアパートを追い出され、海辺の町にやって来た。
同時期に、会社のプロジェクトで失敗した鈴木海都は、プロジェクトから外され
休みを取ることに。
海辺の町にたどり着いた海都は、タクシーの運転手に薦められた「しずかな民宿」を
目指していた。途中で、ガス欠の車を押している広海を見かけ、一緒に押すことに。
あてもなく、車を押していきついた先は、和泉勝が経営する民宿「ダイヤモンドヘッド」だった。
2 登場人物
桜井 広海 - 反町隆史
ドラマの主人公。原富士子と付き合っており、同棲していたが、第1話からアパートを追い出
されてしまう。性格は明るく、周りからは軽い感じに見られるが、他人の気持ちに寄り添う
一面を持つ。
鈴木 海都 - 竹野内豊
もう1人の主人公。エリート商社マンだったが、プロジェクトで失敗し、仕事を外されてしまう。
それをきっかけに、休暇を取ることに。山崎桜と付き合っている。
和泉 真琴 - 広末涼子
祖父の勝が経営する民宿「ダイヤモンドヘッド」の手伝いをしながら同居している高校生。
母親は、東京で仕事をしており、単身で預けられている。
前田 春子 - 稲森いずみ
スナック 渚で働いている。離婚しており、地元に戻っと際に、勝から渚を任された。
和泉 勝 - マイク眞木
民宿「ダイヤモンドヘッド」の経営者。真琴の祖父。自称「日本で初めてサーフィンをやった」男。
山崎 桜 - 秋本祐希
海都の恋人でよき理解者。
寺尾 はづき - 原沙知絵
ダイヤモンドヘッドの近くの別荘に住む女性。バレー選手だったが、病気で選手生命を絶たれた。
内藤 祐介 - 川岡大次郎
真琴の同級生。真琴に対し想いを寄せている。
真下 裕子 - 佐藤仁美
真琴の同級生。おしゃべりで、聞き知ったことを、他人に言いふらしまくる。
原 富士子 - 辻香緒里
広海の恋人。第1話で別れてしまう。スタイリストをしている。
蓑田 利夫 ー 平賀雅臣
タクシー運転手。
殿村 公三 - 武野功雄
郵便配達員。
3 シリーズタイトル
第1話 夏、へんなヤツがやってきた、同時に2人も
ひょんなことから途中で知り合った広海と海都は、民宿ダイヤモンドヘッドにたどり着く。
客として二人を受け入れる民宿に住む真琴。
食事の時間になり、席に着きながら客でないことを伝える広海。
一緒にやってきた海都までが客ではないと疑われる。
宿泊料の先払いを要求された海都は、宿泊料を払おうとするが財布がないことに気づく。
やってきた時に、海に財布を落としたことに気づいた海都は、
外に走り出るが、目の前に広がる海は満潮に。
結局、二人して従業員部屋に入れられてしまう。
部屋で広海は一方的に、しゃべりまくり、海都はウンザリする。
第2話 私、ここにいたい
民宿の社長・勝が、民宿を閉めると言い出した。
その理由を語らない勝。
広海は、民宿に人を集めれば勝が考えを変えると思い、
知り合いに連絡して客として来てもらおうとする。
第3話 彼が残した忘れ物
民宿にいる海都のもとに、部長から電話がはいり、
海都は、休暇止めて会社に戻る決意をする。
海都が去った部屋を掃除しいた真琴は、一枚のメモ用紙を見つける。
数日後、税理士に書類を届けるために東京へと向かう広海。
勝と広海の話を聞いていた真琴は、広海の車に隠れて一緒に東京へと向かう。
第4話 優しさのある場所
会社を辞めて、民宿で働くことにした海都。
そんな海都のもとに、家族を連れて部長がやってくる。
海都が、将来を棒に振ってまでやりたいことを見に来たという。
一方、真琴は広海のズボンのポケットから、
母親の住所が書かれたメモ書きを見つけてしまい、
東京に行ったときに、母親に合わせようとしてたことを知る。
第5話 やってきた渚のライバル
春子が酔っ払った男を民宿に連れてくる。
広海は、彼を見て顔色を変える。
やってきた男は清水といい、過去に広海とオリンピック代表を争った
水泳選手だった。
第6話 それは花火で始まった
花火大会の日、海都は、彼女とその友達を東京から呼んでいたが、
彼女の桜はやってこなかった。
桜の友達から、桜がやってこなかったのは、
「一緒に帰れないことが寂しいから」と伝えられるのだった。
第7話 海がくれた勇気
夏も本番となり、大忙しとなったある日。
美知恵が民宿へとやって来た。毎年、決まってこの時期にやってくるという。
美知恵は、広海、海都に民宿や海岸の清掃を命じる。
海岸の掃除をしているとき、帽子が海へと飛ばされた美知恵は泣いて取り乱す。
第8話 彼らとともに夏が去る
夏休みも終わりに近づいたある日。
真琴の同級生の佑介は試験結果が思わしくなかったことを、
広海と海都に相談する。
落ち込む佑介をみた海都は、勉強を教えることに。
第9話 この想い、君に届けたい
夏休みが明け、真琴も日常の高校生活に戻った。
ある日、春子宛に、一通の手紙が届く。
手紙の差出人は、昔、春子を捨てた吉永からのものだった。
仕事で、シンガポールへ行くことになり、その前に息子を春子に合わせるという。
第10話 彼らの夏が終わるとき
民宿にやってくる客もいなくなり、夏が終わったことを感じる二人。
そんな彼らに対して、勝は、楽しいのはこれからだといい、
二人に民宿の掃除をさせる。
掃除を終えた2人に対して、勝は出発する準備をするように言う。
一方、真琴は、三者面談を母親に連絡できず、悩んでいた。
第11話 海への想い、永遠の別れ
山から戻った勝は、倉庫で昔使っていたサーフボードを目にし、
再び、サーフィンをしに海へ出ようとする。
海にでる勝。
勝は、波にのまれてしまいショックを隠せない。
最終話 さよなら夏の日…
社長を失った民宿は、抜け殻のような雰囲気になった。
広海と海都は、勝から言われた数々の言葉を思い出しながら、
これからのことを考え始める。
別れが近づくことを感じる真琴。
寂しそうにしている真琴を見た春子は、
真琴の母親に、自分に民宿を任せて欲しいと申し出る。
4 ロケ地
九重駅
勝(まさる)にダイヤモンドヘッドを追い出され、広海が海都を送った駅
ガソリンスタンド
場所(Google Map)
真琴が学校に通った道
潮音海岸への道(ストリートビューではここまで・・・)
スナック渚前 (建物は無し)
ダイヤモンドヘッド(移設後)
広海の車がエンストした道
南無谷海岸(ストリートビューではここまで・・・)
南無谷海岸
学校
ディズニーランドに行くときにバンを押した橋
佐久間ダム
牧水亭(跡地。壁にうっすら・・・)
5 雑記
今となっては、主役を張る贅沢なキャストが集結していました。
広末涼子さんも高校生役で、初々しいです。
夏になると、毎年観てしまう一本です。
このドラマ・ビーチボーイズの放送開始は、1997年7月7日。もうすぐ20年周年になります。
20年もたつと、映像や出てくる風景も、やはり古いと思ってしまいます。
電話なんかも、かなり、平野ノラの世界。
煙草を吸うシーンも結構ありますが、最近のドラマでは少なくなりましたね。
特に、4:3の画像がさらに、その印象を強めます。
放送当時は、全く感じなかったことですが、
今にしてみれば、やっぱりみんな黒いですね。
このドラマに影響されて、今でも夏になるとルノーに乗っている人がいますね。
間違いなく、ビーチボーイズのファンだろうな。
千葉県館山市がロケ地とのことですの、一度は行ってみたいと思いつつ、
すでに、20年経ってしまいました。
20周年でイベントでもやらないかな・・・
そうそう、サウンドトラック調べたら、2種類でてますね。
Ⅱの方が少し、曲数が少ないです。
最初の方は、買えないかなと思いましたが購入できました。
届いたのは、1997年製でした。
パッケージ開封するの、ちょっと迷うな。。。
2020.08 追記 amazonで、ストリーミング配信されているようです。
コメント
[…] 最初に聞いた時は、ビーチボーイズで反町隆史が歌っていた「Forever」かと思っちゃいました。 […]
[…] 復習はこちら → ドラマ「ビーチボーイズ」 […]
[…] 1997年7月7日放送開始の連続ドラマは、こちら(ドラマ『ビーチボーイズ』) ドラマ『ビーチボーイズ』のマイスター検定は、こちら(ドラマ「ビーチボーイズ」マイスター検定) […]
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