7月開始のドラマが始まりました。
この中でも、韓国ドラマのリメイクで放送されている日曜劇場『ごめん、愛してる』
で、三田 凜華(みたりんか)を演じています。
初回から、吉岡里帆さんの演技に対して、厳しいコメントもありますが、
こんな感じ(こんな構成)のドラマは、誰が演じても、結局、こんな感じになるんじゃないの?とは思いました。
また、韓国ドラマというだけで、NGな方が多いようです。
お隣の国とのあれこれは置いといて、韓国ドラマには日本人スタッフも結構参加(音楽とか多いですね)していて、
いいドラマも多いと思うんです。
まぁ、このドラマは日本人がカモになるシーンがありましたが。。。
しかし、こんなテイストのドラマを日曜日の夜に観てしまうと、
月曜日は重いかもしれないですね。
オフィシャルプロフィールは、こちら↓
さて、この中でも注目の吉岡里帆さんについて、まとめておきます。
ドラマの番宣が始まると、バラエティーでの露出が増えてうれしいです。
バラエティ番組では、プライベートの事も語ってくれています。
今回は、そのあたりをまとめようかと思ったのですが、
特に、自分が録画して何回も観ている番組があります。
そちらを紹介します。
それは、
「音楽座談会チカラウタ」です。
何回見ても、泣きそうになる。。。
以下、トークの内容です。
>>芸能界に入ったきっかけは?と聞かれて
京都四條南座という劇場で、歌舞伎とか舞台とかを観ていた。
その時は、別世界で、憧れだった。
幼少期から書道をしていて、書道の先生になるつもりだった。
書道の腕は8段。
一人で、悶々としながら 、やりたいことがあるけど、書道も続けてきたので、
「やらねば」と思っていた。
女優になるきっかけはエキストラで、そこで出会った子が映画監督志望だった。
そこから和が広がっていって、みんなと作品を作りたい一心で、
東京の養成所に入った。東京を選んだのは、「やっぱり本場は東京やなぁ~」って。
東京へは、京都からずっと通っていた。
通っていてた時間が一番大変だった。
学生をしてから、小劇場の舞台とか映画をやり、その後、深夜までバイトして、
その足で深夜バスで東京へ通っていた。その時は、親に内緒にしていた。
親は、全力で書道をやっていると思っていて、言えなかった。
友達の家に泊まってくると言って、深夜バスで東京に行っていた。
アルバイトは、カフェ、居酒屋の厨房、派遣、歯科助手をやったり、
ホテルのサービスをやっていた。多いときは4つ同時進行だった。
稼いだお金は、ワークショップを受けたり、チケットを買ったりして、「自分の夢」に投資した。
京都八条口を24(12)時に出発して、新宿スバルビル前に8時に着いた。
大抵、オーディションは夕方からで、待つ必要があり、東京での過ごし方が分からなかった。
喫茶店ずっと いたり、国立図書館に行っていた。
深夜バスで来ているので、髪がボサボサで、漫画喫茶に行ってシャワーを浴びて奇麗にしていた。
その生活は、5年続けていた。
行きのバスは、希望がいっぱい。帰りは、いっぱい反省した。
これでいいのか?、自分はすごく間違いを犯しているのではないか?という気持ちがあって、
眠れずカーテンに首を入れて、ずっと外の景色を見ていた。
迷い、不安、焦りがあった時期。
>>でも今は、新幹線乗れるでしょ?
初めての新幹線では泣いた。
当時でも、新幹線に乗れたと思うが、ハングリーが消えるので乗らなかった。
その5年の時間があって、新幹線は、昼間に乗るのが好き。
明るくて、景色が速い。それがたまらない。
仕事が加速したら、見る景色がこんなに変わるんだ。もう泣きそう・・・
帰り道の眠れない夜に聞いた曲は、竹原ピストルさんの「東京一年生」。
頭をくぐって外を見ると、夜の工場が見えて、その景色が印象的。
この時間も働いている人がいるんだなぁって。全然、まだまだ、自分は頑張れるなぁ。
「あやふやな旅支度」とかが、自分の今からやるぞって、リンクしてたり、
一番好きな詩は、「暮らしづらいのは街のせいじゃない
暮らしづらいのは夢があるからさ」っていう、何か面白いものを作ろうとか、
一緒に頑張ってきた同い年の子たちとプロになって会いたい。
なんか、絶対やるぞ!って夢があるから苦しいし、夢があるから頑張れる。
「思いでの大事な曲です。」
結果を出した人の言うことは、説得力があります。
この人の人生が、そのままドラマになりそうな内容です。
観ているこちらの方が、また、胸がいっぱいになってしまった。
後日、NHKのSONGS「竹原ピストル~生きる力 呼び覚ます歌~」のナビゲーターを務めていました。
女優という夢をあきらめかけた時、竹原さんの魂の歌に、何度も救われました」
NHKの担当者が日本テレビの放送を観てたんでしょうかね。
あとで、決まった仕事だと信じたい。。。
ゼクシィのCMで注目を浴び、露出が増えだしたころ、amazonに上がっていた週プレの写真集を全部買いました。
新しいのが出ていないかと、最近、調べてみましたが、販売終了していますね。
完全に女優でやって行ける様になったということでしょう。
今更、水着の写真集は出ないと思いますが、女優さんとしての写真集は出して欲しいです。
蛇足ですが、吉岡里帆さんが、番組で語ったこの話は、このタイミングだからよかったのだと思います。
さらに活躍されて、大女優なったときには、こんな話をしないで欲しいとは思っています。
その時まで、このブログが残っていたら、削除しましょうね。