アナザースカイ(電気グルーヴ/石野卓球・ピエール瀧)

バラエティ

私の記憶では、アナザースカイでスタジオゲストが2人というのは、初めてではないかと思います。

2019/01/11(金)放送では、電気グルーヴの石野卓球さんとピエール瀧さんが登場しました。

1997年発売の「Shangri-La」は、当時、テレビ、ラジオで聞かない日はありませんでした。
奇抜なPVが印象的で、出演していた人たちを意識したこともなく、
今回のアナザースカイで、初めてピエール瀧さんが、電気グルーヴだったと知りました。
ずっと、どこかの劇団の俳優さんかと思っていました。

 

 

 

 

さて、今回のアナザースカイの舞台は、ベルリンです。
デビューして間もないころ訪れたベルリンで、
自分たちが影響を受けた東ドイツの人々達との交流を振り返る形でした。

しかし、番組はスタジオトークに入り、
やんちゃなおっちゃん3人に、中条あやみさんが「やって置いた方がいいこと」を質問することに。

そんな質問に対して、

捕まらない程度の悪いこと・・・
(ピエール瀧さん)現場ちょいちょい、来ないのもありだと思いますよ。
(石野卓球さん)自分に嘘をつくくらいだったら、他人に嘘をついた方がいい。

(今田耕司さん)50代の変わった大人のアドバイスですから・・・
(ピエール瀧さん)そうすると、こうなっちゃいますから。

コントのようなやり取りで、アナザースカイであることを忘れてました。

 

 

 

 

回想映像は、1989年から2010年まで行われた、テクノの祭典「ラブパレード」。
1998年、1999年と、石野卓球さんは、DJをおこない、
大きな影響を受けたといいます。

ひとりは役者、ひとりはDJとして別々に活躍することも多いふたりですが、
ふたりにとって、「電気グルーヴ」とは?と、今田耕司さんが質問すると、
サークル。ミステリーサークルです。部活ほどちゃんとしていないから、ミステリー部活。
と、全く、真面目に答える気はなさそうです。

ただ、石野卓球さんが、録画で語った

「周りの景色が変わっているだけで、自分たちの乗っている車両は変わっていない。」

という言葉が電気グルーヴに対しての強い想いを感じました。

番組として、少し違いを感じるのは、海外映像がすくないからでしょうか。

 

 

 

 

結成30周年ということで、
今田耕司さんから、今後の電気グルーヴっていうのはという質問に対して、

「今後は心を入れ替えて、違うグループの様に・・・」と石野卓球さん。

今田耕司さんから「何で番組の終盤に、嘘をつくんですか?(笑い)」と突っ込まれていました。

 

 

 

 

最後までこんな調子で、いつものアナザースカイとは雰囲気が違いました。
思いでの場所を振り返るのも、過去資料が多かった様に思います。

そして、いつもの「二人にとって、ベルリンというのは?」という質問もなかったですね。

 

  

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