テレビドラマ『JIN -仁-』

ドラマ

 

 

1 ドラマ情報

タイトル: JIN-仁-
出演: 大沢たかお
中谷美紀
綾瀬はるか
内野聖陽 ほか
放送期間:
放送時間: 2009年10月11日 ~ 12月20日
制作: TBS
公式サイト: ---
主題歌: ---
原作: 村上もとか「JIN-仁-」

 

2 予告

 

 

掲載ありません。

 

3 あらすじ

 

 

南方仁は、自分の婚約者の手術を失敗し、それから難しい手術には関われないでいた。

ある日、運び込まれた患者が、猶予を許さない状況だったことから、
手術をおこなう。

頭の手術をおこなったところ、中から出てきたのは、人型の腫瘍だった。

そんなとき、患者が病室から姿を消す。
仁は、患者を見つけるが、そのわきには患者から取り出した腫瘍を抱えていた。
もみ合った仁は、階段から転げ落ちる。聞こえる言葉「戻るぜよ、あん世界へ」

目覚めた仁は、刀で切り合う侍の姿を目にする。

 

 

4 感想

 

 

江戸時代へとタイムスリップした医師が、その時代には存在しない医術を駆使することで、
人々を救っていきます。

主人公は、傷ついたものがいれば、医師として治療をおこなうが、
歴史上の人物に関わるようになり、歴史を変えてしまうのではないかと思い悩みます。

また同時に、現代に残してきた恋人の運命も変えられるのではないかと考えるようになり、
自身が過去を変えることに思い悩む姿が描かれて、
「もし、過去へタイムスリップし、自身が歴史上の人物にであったら」という視点で、
あらゆる可能性がドラマとして描画されており、観ているものにとって、
どこに向かうのかという期待感は、回が進むごとに期待を増します。

また、本ドラマは、タイムスリップしたこととは別に、人との関わりにおいて、
言葉には出さない他者への思いが響いてくるものがあります。
多くを語らないという日本人の美学というか。

また、その時代としては、特効薬であるペニシリンの生成方法を、恋人との思い出から、
作り出すことに成功し、それが、自分の生きていた歴史にどう影響をあたえるのか、
という問題定義をおこないますが、結局、本ドラマの中では、それは大きなテーマではなかったようです。

現代に残る恋人の存在を消してしまいそうになる問題に対しても、結局、目の前の患者を優先し、
最終回で、とうとう傷を負った男の正体が、と、思いきや、ここでは終わりませんでした。

ドラマは、完結編へ。

 

 

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