テレビドラマ『瑠璃の島』

ドラマ

 

テレビドラマ『瑠璃の島スペシャル2007 ~初恋~』は、こちら

 

1 ドラマ情報

タイトル: 瑠璃の島
出演: 成海璃子
竹野内豊
小西真奈美
平泉成
市毛良枝
西田尚美
岸部一徳
倍賞美津子
緒形拳 ほか
放送期間: 2005年4月16日 ~ 6月18日(10回)
放送時間: 土曜日21:00 ~ 21:54
製作: 日本テレビ
公式サイト: http://www.ntv.co.jp/ruri/old/index.html
主題歌: コブクロ「ここにしか咲かない花」
原作: 森口豁「子乞い―沖縄孤島の歳月」

2 予告

 

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3 あらすじ

 

沖縄県 八重山諸島に位置する鳩海島。

島へと向かうフェリーの甲板にたたずむ男性。
彼の手の平から舞う紙切れ。

それを見ていた少女の麦わら帽子が風に飛ばされる。

おじいさんに向かって「こっからもう一回、始まるんだよね?」と語る少女。

 

過疎化が進んだ島を舞台に、里子としてやって来た少女と、
島に住む人々とのふれあいから、人々の再生を描く。

小学6年生の藤沢瑠璃は、母親に捨てられ施設に預けられていた。
そんな母親に対しては、気にかけて欲しいと思いながらも、
自分の気持ちを閉じ込めてしまっていた。

ある日、瑠璃は、島に来てくれる子供を探しに東京へ出てきていた仲間勇造と出会う。
仲間勇造は瑠璃に、鳩海島に里子に来て欲しいと誘うが、真剣に捉えることはない。

仲間勇造と瑠璃は、瑠璃の母親を訪ねるが、島に行くことを反対しない母親に対して、
親なら反対しろという。

それを聞いた瑠璃は。。。

4 感想

 

鳩間島を訪れたことがある人たちは、自身の記憶から別の味付けをして、
ドラマを観ていた感覚があったのではないでしょうか。

 

沖縄の離島を舞台に、主人公である少女の成長と、
それを取り巻く、登場人物たちの関りが描かれています。

 

序盤は、少女自身が抱える問題や葛藤を克服していき、
中盤は、島の人々が抱える問題に関わり合うことで成長し、
終盤は、関わった人の旅立ちと、少女自身に開けた未来への希望というところでしょうか。

 

放送当時も、少しばかり話題になりましたが、
最終話の一番の盛り上がりから、ちょっとタイトルからズレてしまった感はありました。

 

何においても、成海璃子さんのドラマ初主演作です。
成長する少女の不器用さと純粋さが出ていた作品だと思います。

 

 

5 コメント

 

 

 

瑠璃の島は、2005年に、成海璃子さんが初主演したドラマでした。

舞台は、日本の南の果て、鳩海島(はとみじま)。

この島は、鳩間島という西表島の北に本当にある島です。

主人公が住むことになる家も実在し、「まるだい」という民宿を経営されています。

 

このドラマが始まる1年ほど前に宿泊させていただきました。
この時は、おじいさんが民宿を経営されていて、魚釣りへ連れて行っていただきました。
残念なことに、亡くなられたみたいです。

 

当時、鳩間島への移動は、郵便船か、週2回ほど鳩間島を経由する定期船があり、
それらを利用するか、ダイビングの帰りに降ろしてもらうぐらいしか移動方法がありませんでした。

移動条件が限られていたため、実際の距離以上に、遠く感じたのを覚えています。

多くの人は、西表島からの郵便船で移動し、乗り合わせた人は、島でも顔を見かけました。
小さい島ですので。

※今では、石垣島のフェリーターミナルから直接行けるみたいです。
このドラマ以降観光客数は、すごく増加していますね。びっくりです。

 

当時のこの島を表現するにあたって、どうしても「何もない」という表現が当てはまります。良くも、悪くも。
コブクロも歌ってます。

 

なにも無いことの贅沢と不便さは、表裏一体です。
距離が離れているということで、生活に必要な最低限のものは手に入りますが、余るほどのものはありません。

小さな学校や1週間に2回ほど開く郵便局はありますが、

お店は、当時を記憶する限り、1件しかありませんでした。
必要なものは、定期的に船で運ばれてきます。
お金を出したからといって、買えないものは買えません。

ただ、街路灯もなく、夜になれば都会で観られない星空が空一面に広がり、
あたたかな潮風を感じることができます。

このドラマの内容は、主人公の少女の再生と成長が描かれています。

物語は、青い空、青い海を背景に、印象的な風景が描かれていきます。

ただ、ストーリーの背景となっている原作「子乞い(こごい)」は、子供が島からいなくなれば、
学校がなくなり、人が島から離れて島が廃れてしまうのを防ぐため、
県外から子供を連れてきて学校の存続を図ろうとする話です。

子乞いについては、賛否両論あります。大人の立場、子供の立場、島外の人々の立場。
旅行者の耳にも、その意見は聞こえてきました。
簡単には解決しない問題です。
そして、ドラマ以降も、廃校の危機は続いているようです。

ただ、それとは反対に、観光客は増えており、
人がいなくなれば、島が寂れ、人が増えれば、島が変わるというジレンマを抱えつつ、
島はあり続けています。

 

可能であれば、日帰りではなく、泊りがけで訪れてはどうでしょうか。

でも、随分、島の雰囲気も変わってるんでしょうね。

 

 

 

 

6 マイスターテスト

 

 

回答に要する時間は、およそ3分です。

テスト内容は、以下の部分だけ更新されます。
上下の文字は更新されません。

NEXTボタンを押して、クイズを進めてください。


テレビドラマ「瑠璃の島」のマイスターテストです。

問題は、ランダムに5題 出題されます。
各問題は、それぞれ1題20点です。全問正解で、100点となります。

1. 共同学習で瑠璃がもめた男の子からもらった物は?

 
 
 
 

2. 瑠璃が初めて習った三線の民謡曲は?

 
 
 
 

3. 島を出た高原が働いていた店の名前は?

 
 
 
 

4. 鳩海島にない言葉は?

 
 
 
 

5. 藤沢瑠璃が鳩海島に行く決心をした理由は?

 
 
 
 

Question 1 of 5


 

マイスターテストに関しての注意事項

1.本クイズは、1題ずつ5個の問題がランダムに表示されます。
  全問を一度に確認することはできません。
2.全問を回答をいただいたのちに、答えが表示されます。
  とりあえず、最後まで回答してみてください。
3.出題される問題及び回答については、何度となくドラマを見返して作成しておりますが、
  私も人間ですので、間違いなどありましたらご容赦ください。
4.お気づきの点などありましたら、やさしく教えていただけるとありがたいです。
5.このドラマへの愛着が深すぎて、問題の追加を希望される方は、
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  内容および、正誤確認の上、追加を検討させていただきます。

 

 

コメント

  1. […] ※2005年に放送されたテレビドラマ『瑠璃の島』は、こちら […]

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