1 ドラマ情報
タイトル: | 君につづく道/這裡發現愛 |
出演: | 周渝民(ヴィック・チョウ F4) 朱孝天(ケン・チュウ F4) 王傳一(ワン・チュアンイー) 關穎(テリー・クァン) 陳妍希(ミシェル・チェン) 呉建豪(ヴァネス・ウー F4) ほか |
放送期間: | 2007年12月12日~2008年7月16日 |
放送時間: | 全25話 |
製作: | --- |
公式サイト: | http://f4.tv/kimimichi/index.html |
主題歌: | オープニングテーマ:F4「No Escape/在這裡等你」 エンディングテーマ:F4「Goodbye/體驗」 |
原作: | --- |
2 予告
掲載ありません。
3 あらすじ
ベストセラー作家のシューラ―(許樂)は、小説が書けなくなっていた。
悩んでいたシューラ―は、インスピレーションを取り戻すために、
人の話を聞けるタクシーの運転手を始める。
ある日、高校卒業後、音信不通だった旧友のアーハオ(丁雨豪)が、
同じタクシー会社で運転手をしていることを知る。
アーハオは、アメリカで父親の会社を手伝っているはずだった。
4 感想
10年も前のドラマのため、今の台湾の雰囲気と少し違いを感じます。
また、映像やセリフが、日本の昼ドラや韓国ドラマを思い起こさせます。
オーバーなリアクション、不自然なストーリー、これは、国の違いなのかと思っていましたが、
日本の昼ドラでも同じことは言えるのかもしれません。
受けるから、そう作っているのであって、リアリティを出すことを求めている訳ではない。
オーバーで観てられないと言いつつ、本当はそれを受け入れているのではないでしょうか。
このドラマは、台湾をPRすることを目的に作られたドラマで、
ドラマを観ながらにして、台湾を感じられます。
小説家が苦悩しているだけだとしたら、部屋から出なければ、
観光PRどころの話ではありませんが、タクシーの運転手をさせたことで、
台湾の町中を移動することになります。
ただ、ドラマのさがで、登場人物たちは仕事を持っているにも関わらず、
本当に、働かない・・・。
中でも恰好をつけているのに、本当に仕事ができないシャオマーという登場人物が出てきます。
この人、シャーウッドホテルの支配人の役です。
こんな人が支配人だったら、部下は働くのが嫌になるんじゃないでしょうか。
主役と変わらないくらい露出が多く、非常に印象が残るキャラクターでしたね。。。
ドラマは、25話。
序盤は、シューラ―のスランプと旧友との再会。
中盤は、シューラ―とノンシェンの付かず離れず、距離が徐々に縮まっていきます。
ただ、後半は、それぞれの苦悩が噴出して、それを収めていくストーリーですが、
PR目的なら、中盤まででよかった気がします。
10年ぶりくらいに観ながらも、後半部は、観るのを止めようかと迷いました。
懐かしく、観てはみたものの、
台湾の雰囲気を味わいたいだけであれば、後半は不要です。
10年前は、それほど思わなかったのですが、
改めて観て、シャオマーとノンシェンは、ドラマの中とはいえ、
ちょっとクドイな、と感じました。
5 メモ
ノンシェンを演じた陳妍希(ミシェル・チェン)さんです。
「あの頃、君を追いかけた」で、相手に幼稚とか、馬鹿とかを言う役柄でしたが、
本ドラマでは、しきりと馬鹿と言われてました。