映画『コーヒーが冷めないうちに』

日本

 

 

1 映画情報

原題: コーヒーが冷めないうちに
出演: 有村架純
伊藤健太郎
波瑠
林遣都
深水元基
松本若菜
薬師丸ひろ子
吉田羊
松重豊
石田ゆり子 ほか
公開日: 2018年9月21日
上映時間: 116分
監督: 塚原あゆ子
配給: 東宝
公式サイト: http://coffee-movie.jp/
主題歌: YUKI「トロイメライ」
原作: 川口俊和「コーヒーが冷めないうちに」

2 予告

3 あらすじ

喫茶店「フニクリフニクラ」。

その喫茶店には、ある席に座ると、自分が望む時間に戻ることができるという都市伝説があった。
その噂を聞きつけ、訪れる人々。

喫茶店で働く時田数は、訪れる人々に戻ることはできるが、
過去に戻るには、いくつかのルールを守る必要があると告げる。

そのルールとは・・・。

 

 

4 感想

 

冒頭に表示される5つのルール。
これは必死になって読む必要はありません。
私は覚えようとするあまり、5つ目まで読むことができませんでした。

 

この映画、観に行く人たち、それぞれの思いがあって観に行くと思いますが、
私としては、思っていた感動作とは、ちょっと違っていたという印象を受けました。
必ず泣けそうな映画と思って観に行ったのですが・・・。

 

映画の雰囲気も、流れる音楽からも、思い描いていたものとはちょっと違い、
漂う雰囲気が3回、いや、さらに、最後に1回変化した様に感じました。
この変化が、私にとっては気になってしまいました。

多くの映画は、その世界観が「最初から最後まで続く」ものと思うのですが、
この映画はそれとは違い、これは新しい試みなのかもしれません。

 

ドラマの延長やサイドストーリーが増えた影響なのか、
映画の感想やレビューで、「映画じゃなくてテレビでやればいい」というコメントを、
たまに見かけたりします。
普段なら、表現方法は自由なはずなので、作り手が、映画でそのように表現したかったのなら、
それはそれで、ありなんじゃないか、という思いがあったのですが、
今回の作品は、私自身も少なからず、そう感じてしまいました。

というのも、あるタイミングでは、CMでもあった方がぴったりくる気がしたからです。
CMが割り込むことによる演出もあると思います。
CMが割り込むことのない映画では、醸し出される雰囲気の変化がミスマッチだったように感じました。

 

過去に戻るというファンタジーであることから、そのストーリーの整合性は求めない様に、
喫茶店を訪れる登場人物たちのやりとりの中に、疑問に対して「分かりません」で返しています。

このやりとりで、過去に戻ることのなぞ解きとしての要素は無くなったと思っていました。
それでは、この映画のポイントは、登場人物たちの気持ちをくみ取る映画か思いきや、
最後には謎解きが・・・。(なぞ解きというほどの謎でもないですが)

 

さて、映像に映し出される俳優さんたちは、名前の売れた人ばかりでした。
波瑠さん演じたのは、面倒くさい女性でした。
この部分だけでも、別のストーリーのような気がしないでもありません。

松重豊さんと薬師丸ひろ子さんのストーリーが、個人的には一番想像していた内容に近かったです。

 

人々が抱える問題に対して、過去をどうするかより、今をどう生きるのかという部分に
強いメッセージを感じました。けど、少し物足りなかったです。
観る人によって、合う、合わないが、結構、分かれそうだと感じました。

そして、「非常に面倒くさいルール」とのうたい文句がありましたが、
それほど面倒な内容だったろうか?と思う自分は、
結局、感情移入できなかったのかもしれません。

 

 

5 メモ

 

エンドロールについてです。
本作品では、ずっと、映像が流れ続けるため、途中で立ち上がる人はいませんでした。

感想の中で、「なぞ解きというほどの謎でもない」と書きましたが、
この内容が最後の最後で描写され、終わりとなります。

ちょっと緩めのエンドロールだったため、他事を考えてしまったのですが、
以前、何かの映画のエンドロールで、字幕と同時に、スクリーン半分を、
その後の後日談を流した作品があり、
その映画のキャストの情報については、一切、目が行かなかった記憶があります。

こんな手法で、なぞ解きをエンディングロールの映像ではなく、
キャストの文字でタネ明かししたら、面白いかもしれませんね。
(いや、面白くないか・・・)

映画観る前に、読もうと思って、
結局、読みませんでした。

自分が気づいていない部分があるかもしれませんので、
一度、目を通した方がよさそうです。

そして、やっぱり台湾映画「等一個人咖啡」を日本語字幕で出してほしいな。。。
自分の国とは別の人たちが演じていて、それが、作り物っぽくてピタりとくる。

 

 

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