新感覚日本発見ドラマ 絶景探偵。
こんなにユルい探偵ドラマは観たことがない。
1 ドラマ情報
タイトル: | 絶景探偵 |
出演: | 板橋駿谷 呉城久美 ナレーション:大橋聡子(福島中央テレビ) ほか |
放送期間: | ― |
放送時間: | ― |
製作: | 福島中央テレビ 株式会社メグ |
公式サイト: | http://www.fct.co.jp/program/zekkei/ ドラマ『絶景探偵。』 絶景探偵は観光地をただ紹介して歩くのではなく、ドラマ仕立てで観光・グルメ・アクティビティを紹介する旅番組。誰も見たことのない、まったく新しい探偵ドラマが遂に登場!! |
主題歌: | --- |
原作: | --- |
2 過去の放送
シーズン1 第1話~第10話
http://www.fct.co.jp/program/zekkei/backnumber1.html
シーズン1 第11話~第17話
http://www.fct.co.jp/program/zekkei/backnumber2.html
3 あらすじ
お笑い芸人を諦め、東京の片隅でバーテンダーをしながら探偵をしている本村洋介。
彼には、特殊な能力があった。
今日も、彼の元に依頼人がやってくる。
4 感想
観られる地域は、非常に限られています。(http://zekkeitantei.com/schedule/index.html)
たまたま、huluでこのドラマを知りました。
真面目に語ることが馬鹿らしくなるほど、事件を解決しないゆるい探偵ドラマ。
NGさえもドラマ。
何を言っても、誉め言葉にしかならない。
本村という主人公が、探偵を名乗りながら、一切、仕事をせず、食レポと絶景の紹介ばかりしている。
これだけ視聴者を裏切り続けるドラマがあっただろうか?
本村洋介は、福島の高校を卒業して、お笑い芸人を目指して東京に上京したが、陽の目を見ることもなく、
現在は、バーテンダーをやりながら探偵をしているという設定。
出典:福島中央テレビ、映像制作会社メグ 制作「絶景探偵」
一応ドラマなので、調査の依頼が来るのだが、
撮影スタッフを含めて、それを解決する気はサラサラ無い・・・と思う。
ゆるいコントが進んでいき、終盤に差し掛かると、大橋聡子さんのナレーションで、ドラマを畳みかける。
「説明しよう!探偵 本村陽介は、絶景ポイントに立った時、
その場所から見える最高の風景を、脳裏で再現できるという撮影スタッフに好都合な超能力の持ち主なのだ」
からの
「まさに絶景なり」
出典:福島中央テレビ、映像制作会社メグ 制作「絶景探偵」
合わせて、このドラマの画期的なところは、主人公を一切登場させないという禁じ手を使ってしまうところ。
出典:福島中央テレビ、映像制作会社メグ 制作「絶景探偵」
その回の主人公は、急に登場足した藤堂悠(とうどうはるか)という女性が務めることになる。
本村とも関係があり(あることになっていて)、もともとは、お笑い芸人の本村を追っかけていたが、
彼が急にお笑いを辞めて、探偵になってしまったということを知ってはいるが、
どこにいるかが分からず、本村の居場所を探し続けている。
この藤堂も決めゼリフを持っている。
「出でよ、脳内のデータベース
〇〇の絶景を観せておくれ」
出典:福島中央テレビ、映像制作会社メグ 制作「絶景探偵」
こちらも十分撮影スタッフに都合がいい超能力ということになる。
ゆるさの骨頂として、ちょくちょく俳優より前に出る撮影スタッフ wwww
撮影スタッフが既に、登場するキャストの一部と化している。
出典:福島中央テレビ、映像制作会社メグ 制作「絶景探偵」
ドラマの途中で割り込む食レポのぎこちなさ・・・。
終盤は、強制的に依頼を解決する斬新なストーリー。
非常に可能性を感じるドラマだと思います。(半笑い)
そのうち、スタッフが撮影するのが面倒くさくなって、
ライブで放送しかけたら、それはただの情報バラエティ。
コメディも
出典:福島中央テレビ、映像制作会社メグ 制作「絶景探偵」
若干のお色気も期待。
出典:福島中央テレビ、映像制作会社メグ 制作「絶景探偵」
5 コメント
年がら年中、半そでの探偵・本村洋介を演じるのは、板橋駿谷(いたばししゅんや)さん。
福島県の出身の様です。
http://jungle-tokyo.com/member/itabashi.html
プロフィール写真では、コメディ感はあまり感じませんね。
また、7話から9話は、B面と銘打って、藤堂悠 役で、呉城久美(くれしろくみ)さんが登場。
http://jungle-tokyo.com/member/kureshiro_k.html
って、同じ事務所かーーーい!
2018/1/24現在、hulu で視聴が可能です。
https://www.happyon.jp/find-breathtaking-scenes
コメント
[…] シーズン1は、こちら。 […]