1 ドラマ情報
タイトル: | 今際の国のアリス |
出演: |
山崎賢人 |
放送期間: | 2020年12月10日 配信開始 |
放送時間: | ― |
制作: | ROBOT |
公式サイト: | https://www.netflix.com/title/80200575 |
主題歌: | --- |
原作: | 麻生羽呂「今際の国のアリス」 |
2 予告
3 あらすじ
弟と比べられ、働きもせずゲームばかりしている有栖良平(アリス)。
オーナーを殴りクビになった苅部大吉(カルベ)。
母親が宗教にのめり込み、金を無心されて続けている勢川張太(チョータ)。
鬱屈した気持ちを晴らそうと、3人は新宿へと向かう。
悪ふざけをしながら交差点を横断する3人。
信号は変わり、走り出した車の間を縫って慌てて渡ろうとするが、車の衝突事故が起こってしまう。
慌てた3人は、駅の中のトイレに逃げ込む。
興奮しながらも悪ノリした気持ちが抜けない3人だったが、
トイレのドアが叩かれると、電気が消え、表の騒々しさが消え、静寂が訪れた。
恐る恐るトイレを出た3人は、人の姿が消えた街の姿を目の当たりにする。
自分たち以外に人がいないかと、街を探し回る3人だったが、
人は見つからず、人の消えた道路の真ん中で座り込んでしまう。
そんな時、頭上の液晶に映し出されるメッセージ。
3人は意思に反して、生死をかけたゲームに引きづり込まれていく。
4 感想
1話目から、考える隙を与えず、強制的に突きつけられる緊迫感。
地上波とは異なり、コマーシャルが入らないことで没入感は確実に得られます。
非現実的な世界設定であることも忘れ、次におこることを期待して見守る状態でした。
山崎賢人さんのヘタレ感のある役柄は、以前出演されていたドラマでも演じられておりますが、
意外とハマリ役です。
土屋太鳳さんは、今までの出演作品のイメージとは異なり、アクティブな印象でした。
言うまでもなく、メディア掲載されているタンクトップ姿が見もので、
視聴者を釣っているとしか思えないのですが、見事に釣られました。
生死をかけたゲームに参加することから、目的は生き残ることとはっきりしています。
結局、最終的にどこに落ち着くのか?
主人公が死んでしまうわけにはいかないし、
そもそも人が消えたことの説明は?たぶん、この説明はできないでしょうけど。
まさかの、ロスト的流れなのか?
いろいろ想像しながら、楽しめるのではないでしょうか。
スタッフの方々時間をかけて用意されたドラマなので、結末は申し上げません。
ご自身で確認していただければと思います。
地上波とは違ったダイナミックな作品をお楽しみください。
5 コメント
ドラマの設定がライヤーゲームを思い出させます。
ただ、負けた時に待ち受けるのが借金ではなく死。
人が亡くなる姿が、これだけリアリティをもって表現されることは、
地上波のドラマでは少ないかもしれません。
こういった表現は、ネットドラマだからこそなのかも。
コマーシャルがない分、意識がそらさせることなく楽しめるオンデマンドサービスですが、
この便利な機能により、エンディングロール後に用意されているシーンを見逃したりしないか心配です。