チェジウ主演。離婚を突き付けられた女性が、夫を振り向かせるために大学へ入学したことで、
家族や友人関係に変化が現れる。
原題: 2度目の二十歳
出演: チェ・ジウ,イ・サンユン,チェ・ウォニョン,キム・ミンジェ,チョン・スヨン,チェ・ユンソ ほか
制作国: 韓国
離婚を突き付けられたハ・ノラが、その理由が話が合わないことと考え、
家族には内緒で大学へ入学試験を受験する。
大学に補欠入学したハ・ノラは、大学生活を始めるが、
第一志望に落ちた息子と、教授の夫が転職して同じ大学にいることを知る。
バレないように生活していたハ・ノラだったが、それがバレて、
夫から大学を退学するように迫られる。
夫は、同じ大学に妻がいるとまずい事情を抱えていた。
オンデマンド配信で見つけて、全ストーリーを見ました。
チェ・ジウの作品は、冬のソナタ、天国の階段以降、観てなかったですね。
このドラマ、韓国ドラマにありがちな血縁関係とか、財閥は出てきません。
若い頃の恋愛を引きずっている男性と、若くして子供ができて夢をあきらめた女性が、
夫婦の間で発生した亀裂をきっかけに、20年を埋めていくというもの。
日本ドラマでもありそうな内容です。
「韓国ドラマのパターン」と言えば、
・出生の秘密(血縁関係)
血を分けた兄弟が登場。終盤まで勘違いなのか、はっきりしない。
・シンデレラストーリー
財閥の御曹司と出会う。
・余命が短い
病気が見つかり残り少ない命。
実は勘違いの場合もしばしば。
・姑が強い力を持っている
ま、でも最終的には主人公に敗北する。
等でしょうか。
このドラマも往々にして、勘違いによるすれ違いが多く、
日本人からすると「何でやねん?」と突っ込みを入れたくなるシーンが度々。
違和感を強く感じますね。それを含めて、韓国ドラマでしょうけど。
韓国ドラマ定番で、助手席のシートベルトを外す。
これ、このドラマにもありました。不自然に感じつつも、
韓国の女性は、シートベルト外すのを待つのかな?
あと、タイムカプセル。
「猟奇的な彼女」でも埋めてましたね。
ちょっと、日本のドラマでは使いづらいシーンだろうなと、思いました。
最終回まで、観ましたけど、相変わらずニヤニヤは止まりませんでした。
いや、観てらんない・・・。
女性的な感覚だと、受け入れ安いのかも知れませんね。
ストーリー的には、どんでん返しは無かったですけど、
忙しく勘違いを繰り返し、取り越し苦労を連発して、
最後は丸く収まる安定感ある韓国ドラマでした。