コンプレックスを持つすべての女性を幸せにする新感覚シンデレラ・コメディー!
1 ドラマ情報
タイトル: | 海月姫 |
出演: | 芳根京子 瀬戸康史 工藤阿須加 木南晴夏 松井玲奈 内田理央 富山えり子 最上もが 泉里香 安井順平 要潤 床嶋佳子 小雪 北大路欣也 ほか |
放送期間: | 2018年1月15日 ~ 3月19日 |
放送時間: | 21:00 ~ 21:54 |
製作: | フジテレビ |
公式サイト: | http://www.fujitv.co.jp/kuragehime/ |
主題歌: | Beverly「A New Day」 |
原作: | 東村アキコ「海月姫」 |
2 予告
3 あらすじ
倉下月海(くらした つきみ)は、下宿先のアパートで、
“尼~ず”と呼ばれるオタク女子と一緒に暮らしていた。
ある日、熱帯魚店の前に置かれていた水槽に、
一緒に入れてはいけないタコクラゲとミズクラゲが入っていることに気づく。
そのことを店員に告げようとするが、店員は月海が苦手とするイケメン男性。
勇気を出せず、行ったり来たりしているところに、
スタイル抜群の女性が現れ、クラゲを買ってしまおうと言い出す。
4 感想
最近は、公式サイトでも登場人物の相関関係図が提供されるので、
設定が理解し易いです。
公式サイト: http://www.fujitv.co.jp/kuragehime/chart/index.html
ストーリーが複雑化していて、理解する(ひも解いていく)プロセスを楽しませるのも、
ドラマ作りの手法なのかもしれません。
いろいろと要素を詰め込み過ぎて、消化不良のまま最終回を迎えるドラマも結構ありますけど。
さて、このドラマですが、
自分たちに自信が持てない女性たちが、ひとつのアパートに集まり生活をしています。
ある日、自分たちとは全く反対の性格を持つ人物が現れ、関りをもったことで、
それまでの生活が180度変わっていきます。
ただ、そんな彼にも抱えている過去があり、一方的に影響を与えるだけでなく、
彼自身も影響を受け、変化が現れます。
もともと同じ気持ちが共有できる仲間であったはずが、
取り組むことへの情熱の温度感に差が現れ・・・。
ドラマは、まだ途中ですが、最後は、みんなアパートを出ていく
ような予感がしています。原作も、映画版の内容も知りませんけど。
男子禁制アパート天水館のオタク女子たちは、変わり者ぞろいです。
視聴者にこの設定を実写として納得させるのは、大変な作業だと思います。
この部分は、脇を固める一見、まともそうな人たちまでもが、
どこか抜けたコメディ感を漂わせて、その世界観を成り立たせているような気がします。
普段、イメージの固い役をやっている俳優さんほど、そのインパクトがありますね。
北大路欣也さん、要潤さん、泉里香さん、安井順平さん、それぞれいい味を出しています。
来週(3/12)以降は、以下のポイントが気になるところです。
1.瀬戸康史さん演じる鯉淵蔵之介が、女装している意味
2.BL漫画家の目白先生の正体
3.蔵之介の母親が居場所を隠している訳
4.月海の選択
5.天水館はどうなるのか
残り3回で、どんでん返しでも起こりますかね。
5 メモ
■芳根京子(倉下月海)
公式サイト: https://yoshinekyoko.amebaownd.com/
今回は、クラゲオタクを演じています。
「表参道高校合唱部!」(公式サイト:http://www.tbs.co.jp/omosan-gassyobu/)では、
部を引っ張る純粋な学生を演じていました。
■瀬戸康史(鯉淵蔵之介)
今回は、女装美男子を演じています。
不思議と女装していることに違和感はないですね。
あくまで芳根京子さんが主演だとは思いますが、
存在感をすごく強く感じます。
■内田理央(まやや)
今回は、三国志オタクを演じています。
前髪で目を隠し、一方的に喋りまくる姿が強烈です。
もはや、これまでどんな女優だったのかも、思い出せません。
■木南晴夏(ジジ様)
今回は、枯れ専を演じています。
「銭ゲバ」(http://www.ntv.co.jp/zenigeba/index.html)
では、顔のアザを気にして、心を開けない役でした。
今回の役柄も、口数の少ない役です。
沸騰ワード10では、パンへの愛が止まらないことが取り上げられていました。
■富山えり子(千絵子)
和物オタクを演じています。
「重版出来!」では、黒木華さんが演じる黒沢心の
大学時代の柔道部のチームメイトを演じていました。
■松井玲奈(ばんばさん)
鉄道オタクの役ですが、ドラマの中では原型をとどめていない。
未だ、ドラマの中で顔を見た記憶がありません。。。残り3回、顔出しはあるのか。
■泉里香(稲荷翔子)
土地開発のデベロッパー役です。
強烈な役柄ですね。前半は、かなり笑わせてもらいました。
これからは、この路線で行くのでしょうか。
悪役なのに、安井順平さんとのやり取りが抜けているやり取りが、
クセになります。
■要潤(花森よしお)
謎の運転手役です。
レクサスを汚されることを極端に嫌っており、
レクサスを引き合いに出されると秘密にしていることでも、
簡単に口を割ってしまいます。
後半にさしかかって、このやり取りも減ってきました。
■安達祐実(ノムさん)
千絵子さんの友人で、縫製のプロ役を演じています。
子役の頃から、全然、変わらないですね。