映画『フラッシュダンス』
1983年公開のアメリカ映画。
プロのダンサーを目指すアレックスの友情、恋愛と、夢に一歩踏み出すことができない葛藤を描く。
主題歌は、アイリーン・キャラ(Irene Cara)のホワット・ア・フィーリング(What a Feeling)
1 映画情報
原題: Flashdance
出演: ジェニファー・ビールス、マイケル・ヌーリー、リリア・スカラ ほか
公開日: 1983年4月15日(アメリカ)、1983年7月30日(日本)
上映時間: 95分
監督: エイドリアン・ライン
配給: パラマウント映画、CIC
2 あらすじ
昼は製鉄所、夜はクラブのダンサーとして働くアレックスは、日々プロのダンサーになることを夢みて暮らしていた。
ある日、ダンス養成所のオーディションを受けようとするが、書類には経験、経歴を記載する箇所があり、また、周りは経験者ばかりで自信を失ってしまう。
3 感想
この映画といえば、アイリーン・キャラが歌う主題歌「フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング」です。
日本では、「のろまな亀です」の「スチュワーデス物語」の主題歌にもなりました。
映画の見せ場は、やはりラストのダンスシーンです。
試験を受ける登場人物たちは、バレエの恰好をしてしまいますし、
彼女が踊りだしたダンスは、ブレイクダンス。。。冷静に考えると、えらいことですね。
観直してみるとみると、ダンスと曲は合ってないです。
そうは言いつつ、テンポのよい曲で、審査している人たちも途中から、彼女のダンスに魅了されてしまいます。今でも、ラストのダンスシーンを観ると、ジーんとしてしまいます。
まさに、良き時代のアメリカ映画の象徴です。
一歩踏み出すことができない方 、一歩踏み出そうとしている方には、
もう一度、観ていただきたい一本です。
4 雑記
フルモンティという映画で、ストリップダンサーを目指す男たちが、
この映画を観て、「あんなのできねぇよ」といいます。
笑いのネタになってますけど、確かにできないです。
この頃の映画の上映時間は、90分程度が多かったみたいです。
最近の映画は、少し長すぎるな、個人的に。
劇場に観に行った記憶が無かったのですが、
パンフレットが棚に眠っていました。
観に行ったんでしょうね。
今は懐かしのレーザーディスクも。
DVDもありました。
満足度