『下剋上受験』

ドラマ

ドラマ「下剋上受験」を観ていて、心穏やかならぬことが。

旅人算という話が出てきました。
この言葉自体知らない・・・。

旅人算って、速さの異なる2つの対象が、出会ったり、
追いつくまでの時間を求めるような問題らしい。

分速60mと分速120mの2人がいて、早速、出発時刻に差がついており、
いつ追い越す?みたいな話なんですが、
うわぁ、わかんねぇ、いきなり聞かれたら、わかんねぇ。。。
そもそも、一緒に出発したらいいじゃん、こいつら仲悪いのか?

言いたくなります。ハイ。

まず、初めに考えたことは、分速60mで進むことで、GOALに到着する時間は??
分速120mで進む人は??
仕舞には、答案用紙にグラフを書いて、交わるところを探したりしてしまうんでしょうね。

この思考方法だと、追いつく時刻への答えには一向に近づきそうもありません。(ソコダケハ、ワカッテル)

冷静に考えると、対象となる二人の速度の差と、オフセットがわかれば、
回答が得られる問題ということです。

例えば、STARTからGOALまでの距離が600mで、
60m/分で歩く人が、先に出発している。
120m/分で歩く人が、5分遅れで出発すると、何分後に追い抜かすことができるか?

60m/分の人が、5分前に出発しているということは、300m先にいることになる。

60m/分 × 5分 = 300m
[START  ] —– —– —600m— —– —–  [GOAL] [60m/分の人] —300m— —>|

意外に、進んでるな・・・。

300mの差を埋めるために、先に出発した人と、後に出発する人の差が必要になる。

120m/分 ー 60m/分 = 60m/分

これで、先に出発した人が、300m先で止まっている状態で、
60m/分の人が、300m進までの時間を計算すればいい事になる。

では、60m/分の速さで、300mの差を埋めるには・・・、5分ですね。

300m ÷ 60m/分 = 5分

ということで、小学生なら、ちょうど、同時に、到着するということで、5分後みたいな回答になるかと。

小学生って、難しい問題やってるんですね。

ただ、大人としては、追い抜かすのは何分後って、言ってるんだから、
回答としては、「追い抜かすことはできない」という回答になるのではないか。。。

大人に騙されては、いけない。

 

 

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